つつじスタッフのつぶやき更新中

つつじブログBLOG

2022.03.03 | ぐるんぱ

ぐるんぱの避難訓練を紹介します

ぐるんぱでは、万一の災害に備えて、月に一度の避難訓練を行っています。
今回は、子どもたちができるだけ自立的に避難できるように、ぐるんぱが工夫している支援を紹介します。

避難訓練のスケジュール


日ごろからぐるんぱでは、写真カードなどのスケジュールを手渡して、子どもたちに次の活動を理解してもらい、自立的に活動場所まで移動する習慣を身につけてもらっています。
避難訓練も例外ではなく、このカードを手渡して「避難訓練という活動」が始まったことを理解し、移動を開始します。
言葉だけの指示よりも、視覚的に向かうべき場所と取るべき行動を示すことで、混乱せずに行動しやすくなりますね。

「まちます」カード


今は待ち時間であることを、視覚的に示す「まちます」カード。もちろん避難訓練のときだけ、急にこのカードを見せられても、取るべき行動は伝わりません。ぐるんぱでは、「待つ」という練習を意図的に行い、日常の中で生じるさまざまな「待ち時間」でこのカードを活用しています。緊急時こそ、日ごろの習慣を活用していくことが重要です。

ブルーシートを引いて、座る場所を明確にすることも、重要な視覚支援です。

火事や災害はないに越したことはありませんが、いざというときに備えて、実践的な練習と、それに活用できる日々の習慣を積み重ねていきましょう。

2022.02.28 | SOARつつじ

「就労マナープログラム」のご紹介

SOARつつじでは、利用者さんを対象に「就労マナープログラム」を週に1回の頻度で開催しています。

主な内容として、就職活動や面接対策についての講義・演習や、就労に向けて活用できる福祉サービスについての情報提供などを行っています。

 

先日の「就労マナープログラム」では、AIC大手町訪問看護ステーションのスタッフさんを講師にお招きし、訪問看護のサービス内容に関する講演会を開催しました。

講演会では、まず初めに、眠気防止や緊張を解すために、スタッフさんの動きを真似しながら、ストレッチを行いました。普段の作業訓練中にも活用できるストレッチとなっており、とても参考になりました。

その後、スタッフさんから、「具体的な支援内容」や「どのような相談を受けているのか」などについて、お話していただきました。

スタッフさんによると、訪問看護サービスをご利用中の方の中には、SOARつつじのような就労移行事業所に通所中だったり、企業に就労中の方もいらっしゃるとのことでした。

その他、個別の面談で、利用者さん個人の相談に乗っていただくことも出来ました!

終了後の利用者さんの感想の中には、「訪問看護のスタッフさんに、自分の相談相手になってほしい」「活用してみたい」といった話も出ていました。

今後もSOARつつじでは、利用者さんの就労を目指して、今回の就労マナープログラムのように、地域の社会資源を活用しながら、サポートを続けていきたいと思います!

2022.02.21 | SOARつつじ

SOARつつじ 就職者数・・・

 

 

SOARつつじは、2013年6月に開設されて、今年で9年目となりました。毎年10名以上の方が一般就職をされており、SOARつつじのOBさん、OGさんの人数も増えてきました!

 

そして、2022年2月で就職者の人数が100人を達成しました!長く働かれている方もたくさんいらっしゃり、皆さん各々の場所で頑張られています!

 

今回は、記念として100人目の就職者のAさんにインタビューを行いました。

◆今のお気持ちを教えて下さい!

「自分に合った職場を選べたことが嬉しいです。」

 

◆SOARで1番思い出に残っていることは何ですか?

「訓練で作業をしたことが思い出です。特に、ミニバイスという作業では、最初は全て終わりませんでしたが、回数を重ねると全部完成させることができるようになりました!」

 

◆好きなプログラムは何ですか?

「コミュニケーションプログラムです。毎回行うアイスブレイクが楽しかったです。実際にアイスブレイクを考えて、皆さんの前で説明をしたことが思い出に残っています。」

 

◆就職について意気込みを教えて下さい!

「朝が早いので、遅刻せずに頑張りたいと思います!」

 

◆利用者さんに向けて一言お願いします!

「自分のペースで頑張ってください!企業さんに見学や体験実習をすることで、職場の環境を見ることができるので、できるのであればやってみることがおすすめです。」

 

◆職員に向けて一言お願いします!

「1年間ありがとうございました!」

訓練中は、プログラムや就職活動を積極的に取り組まれていたAさん!改めて就職おめでとうございます♪

今後も、就職を目指して頑張られている利用者さんのサポートができるように、職員一同頑張って行きたいと思います。

 

※今年は、可能な範囲で就職された方にインタビューを行い、ブログの更新をしていきたいと思います。

 

2022.02.14 | イベント・求人など

職員に聞いてみた~児童発達支援事業で働く保育士編~

つつじでは、幼児期から子どもの特性に合った支援をおこない、将来の自立に向けた力を伸ばしていくことを大切にしています。

また、その目的や方法はどの事業、どの年代でも一貫しておこなえるようにしています。

今回は保育士の資格を持って、全国的にも珍しい中学校卒業後の児童(未就学)を対象とした児童発達支援事業で勤務している2年目の職員に話を聞きました!

 

QUEST 森 友紀奈さん

●森さんは、大学ではどのようなことを学ばれていたのですか?

小さいときから保育士になりたくて、教育学部のある大学に入りました。児童教育学を専攻して、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などの資格取得を目指して勉強していました。

●保育園や幼稚園ではなく、障害分野を選ばれた理由は何でしたか?

最初は保育園や幼稚園で働けるといいなと思っていましたが、大学3年生の時に障害児入所施設に実習に行って施設保育士さんに出会ったことがきっかけでした。障害のある子どもにも保育園に通う子どもと同じように音楽や工作など様々な経験の機会を与えられるような保育士になりたい思い、障害分野にも興味を持ち始めました。そんな時に大学の先生が紹介してくださったのがつつじです。発達障害に特化した法人であることを知り、保育実習でも関わることの多かった発達障害児の専門的な支援が勉強できると思い、つつじを選びました。保育園等での実習では、発達障害のある子どもさんが無理して動いている様子もあり、人数の多い環境だからこそ難しい面もあるなと感じていました。障害分野では、その子その子にあった環境でじっくり関わることができることが魅力だと思います。

●森さんは入社してからQUESTで働いていますが、どのような仕事をおこなっているのですか?大まかな1日のスケジュールを教えてください。

8時半に出勤して、その日1日の準備や事務作業を行います。9時半に利用者の方が来られるので、朝礼をして活動が始まります。活動中は作業を行う利用者のアセスメントや指導を行っています。

利用者のスキルやニーズに合わせて課題を準備したり、その利用者用に作り替えたりもしています。例えば時計が読めず、時間を確認する習慣のない利用者の方にはスケジュールを時計のイラストに変更し、チェックしていただくようにしました。また、時計版を使って自宅での時間の過ごし方を教えてもらう時間を作っていると、QUESTでは時計を見て動けるようになり、自宅でも起床時間や就寝時間など時間を意識できるようになりました。

その他、個別面談で定期的に話をお聞きしたり、グループ活動でマナー学習やゲームをおこなったりもします。この写真はグループ活動でババ抜きをしているところです。

ゲーム中も集団での振る舞いをアセスメントする大切な機会です。利用者の方が帰られてからは、1日の記録や課題の作成、面談資料の準備など事務作業を行います。それ以外にも定期的にご家族と面談をおこなって、ご家庭での様子をお聞きしたり、電話や訪問をして利用者の通われている学校と連携をとったりすることもあります。

●QUESTの魅力や凄いところ・大切にしているところを教えてください!

QUESTの児童発達支援は中学校卒業後の児童を対象としています。多機能型事業所として同じフロアで自立訓練や就労移行支援のサービスもおこなっているため、児童発達支援修了後を見越した支援ができることや、修了後に自立訓練や就労移行を利用して就職に繋がった方もいるところがQUESTならではだと思っています。また、スタッフ同士の関係も良く、事業が違ってもしっかりとコミュニケーションが取れていることも魅力に感じています。

●成長できたことやこれから挑戦してみたいことは?

入社したばかりの頃は、福祉や発達障害について、学生時代に全く勉強してこなかったので、分からないことだらけでした。入社後、新人研修もありましたが、初めて聞く言葉ばかり、ついていくことに必死で周りに座る同期の反応を見て焦ることもありました。でも、働きながら先輩職員が丁寧に教えてくださったり、実際に利用者と関わる中で分かってくることもあり、今では焦りや不安よりも“やりがい”として捉えることができるようになったと感じています。また、支援の方法などについて自分なりに考えて動くことも少しずつできるようになってきました。

●仕事とプライベートのバランスはいかがですか

正直今は、感染症の事があり、プライベートで最大限やりたいことができているわけではありませんが、その中でも友達と会ったり、新しく趣味を見つけたりしてしっかりリフレッシュできていると思います。アクティブ・アウトドアな事が好きなので、今はコロナウイルスが収まったら行きたい場所をたくさんピックアップして楽しんでいます。まずはグランピングをしたいですね。

仕事とプライベートのオンオフの切り替えがしやすい職場だと感じています。

●就活生にメッセージやエールがあればお願いします。

コロナ禍での就活は例年と違い、手探りで大変なこともあると思いますが、まずは体に気を付けて頑張ってください。悔いなく最後までやりきれるよう応援しています。

 

森さんのように保育士の資格を持って、活躍している職員が多くいます!

本人の強みや課題をできるだけ早く見つけ、その子のスピードや目標に合わせた支援をおこなうことで、

一つ一つの成功を積み重ねていくことができます。その姿を私たちも見ることができ、やりがいにつながっています。

 

社会福祉法人つつじでは、誰もが住みやすい地域づくりを目指して活動しています。

興味のある方は、気軽にご連絡ください。見学も大丈夫です!

082-427-1155 / uing@crocus.ocn.ne.jp(社会福祉法人つつじ ウィング 大森・奥家)

 

マイナビで3月からのオンライン説明会・個別相談見学会の予約をスタートしています♪

皆さんからのエントリーをお待ちしています!


マイナビ2023

2022.02.10 | イベント

2023年卒採用活動について

2023年採用活動をスタートしています♪

直接、皆さんにお会いできると楽しみにしていた「春の福祉就職総合フェア」が

中止になりました。また、広島企業フェアはオンラインへの変更となっています。

残念ですが、現在の感染状況を考えるとやむを得ないのかもしれませんね。

●春の福祉就職総合フェア

令和4年3月5日(土)13:00~15:30

 中止

●ひろしま企業フェア(企業説明会)

令和4年3月14日(月)13:55~16:25

広島県立総合体育館 小アリーナ

オンラインに変更

 

でも大丈夫です!

つつじでは、3月から週に1回程度、オンライン事業所説明会個別相談・見学会をおこないます。

遠方でなかなか動けないという方はぜひオンライン事業所説明会にご参加ください。

実際に事業所を見てみたいという方もつつじでは、アルコール消毒・検温はもちろん、

感染症対策として1~2人の少人数で個別相談・見学会を実施します。

個別相談・見学会では、3ヵ所から場所を選んでいただけるようになっています。

A:本部(八本松町米満)

未就学児を対象とした児童発達支援センターや成人期を支える生活介護の事業所で一貫した支援をおこなっています。

B:QUEST(西条町西条)

中学校卒業後の児童を対象とした児童発達支援から就労移行、県や国から委託を受けている発達障害者支援センターや就業・生活支援センターを同じ建物でおこなっています

C:SOARつつじ(広島市東区)

広島駅の近く、オフィスのような環境で就労移行・自立訓練をおこなっています。就職率は県内トップクラスです。

 

2月14日からマイナビで予約ができるようになります!

皆さんからのエントリーをお待ちしています♪


マイナビ2023

 

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