つつじブログBLOG

QUESTの８月の土曜開所では、東広島消防署でけむり体験と車両見学を行い、けむりの怖さや、命を守るための行動を学ぶ機会の設定としました。

けむり体験

けむりに見立てた水蒸気が充満した部屋の中に入ることで、実際の火災現場の疑似体験をしました。

けむりの充満した部屋に入ると、一気に視界が悪くなり、近くのものや壁がほとんど見えなくなりました。消防隊員の方から、けむりは上に登っていくため、なるべく低い姿勢にしゃがんで逃げることや、壁を伝って出口の方へ避難することを教えていただきました。皆さん、しっかりと説明を聞き、実践されていました。

車両見学

救急車やはしご車、ポンプ車など様々な車両の見学を行いました。消防隊員の方から車内にある道具や設備の説明をしていただきました。参加者からは、「同じ消防車でも、それぞれの用途で機能が分かれていることに驚いた。」と感想を聞くことができました。質問の時間では、見学を通して気になったことを積極的に質問されていました。

また、車両見学中に、救急車が出動する様子を見ることができました。救急車が出動する様子を見られるのは珍しいことらしく、貴重な体験をすることができました。

今回の土曜開所では、火事の危険さや火災時の避難方法を学びました。また、身の安全を守るために、事前に身の周りの方と避難経路や避難方法等を確認しておくことが大事であると学ぶことができました。

見学を受け入れてくださった東広島消防署の皆さん、ありがとうございました。

多機能型事業所QUEST

QUESTの7月の土曜活動は、OBの方を招き、OB交流会を行いました。

今回は、現在QUESTを利用されている方とQUESTから就職されたOBの方の交流を目的として活動を行いました。

7名のOBの方と13名のQUESTの利用者が参加し、レクリエーションと座談会を行いました。

レクリエーション

座談会前のアイスブレイクとして、すごろくを行いました。

すごろく開始前に、すごろくに使用するコマを手作りしました。皆さん思い思いのコマを作られ、「作る工程が楽しかった」等の感想を聞くことができました。

すごろくには通常のマスの他にトークテーマが書いてあるマスがあり、そのマスに止まった方は「好きなドラえもんの秘密道具は？」「よく見るテレビ番組は？」等のお題に沿って話をしていました。最初は緊張していた方も、ゲームを通して交流を深めることで、だんだんと笑顔が見られるようになりました。

座談会

それぞれのチームですごろくが終わった後に、座談会を行いました。

OBの方は事前に自己紹介メモを作成し、自分の職業に関する内容を整理しました。利用者の方は、就職に関する質問をまとめたシートを活用しながら、関心のあることをOBの方に質問していきました。アイスブレイク後ということもあり、皆さん和気あいあいとした雰囲気の中、交流を楽しまれていました。

今回のOB交流会を通して、就職に関する話や、QUESTの活動で役に立ったこと等、普段の活動ではなかなか聞くことのできない話を聞くことができました。また今回はお菓子や飲み物がありながらの座談会であったため、より緊張感が解れ、落ち着いた雰囲気の中、交流を行うことができました。

交流会に参加してくださったOBの皆さん、ありがとうございました！

多機能型事業所QUEST

QUESTの6月の土曜開所は室内スポーツを行いました！

児童サービスと成人サービス合同の活動は、普段関わりの少ない利用者との交流を目的としています。今回の活動では、チームに分かれて宝探し・ビンゴリレー・転がしドッジを行いました。

宝探し

チーム内でペアを作り、QUESTの様々な場所に隠された宝を探しました。

「ペアと一緒に行動する」というルールのもと、お互いに協力しながら宝を探しました。一目では気づきづらい張り紙の裏側や本棚の隙間などから、見つかった際には歓声が挙がることもありました。宝にはそれぞれポイントが割り振られており、探し終わった後はチームでポイントを数え、合計を競いました。

ビンゴリレー

ホワイトボードに描かれたビンゴの表をリレー形式で埋めていき、先にビンゴを作ったチームの勝利です。

相手チームがビンゴになりそうなときは、先にマスを埋めて阻止したり、事前に作戦を考えて計画的に表を埋めたりと、チームで声を掛け合いながら活動しました。

転がしドッジ

制限時間内に1人でも逃げ切ることができれば内野の勝利、内野全員にボールを当てることができたら外野の勝利です。通常のドッジボールとは違い、ボールは必ず転がす条件のもと行いました。

内野はジャンプしてボールを避けたり、外野はパスする相手を考えながらボールを転がしたりなど、それぞれのチームで工夫を凝らしながら取り組みました。

今回の土曜開所を通して、考えたり、判断したり、体を動かしたりと、幅広い活動を行うことができました。

今後も様々な活動を企画していきたいと思います！

多機能型事業所　QUEST

5月の土曜開所では、掲示板の飾り作りを行いました！来月は6月ということで、梅雨にちなんだ装飾（カタツムリ・アジサイ・雨）を、折り紙や画用紙を使って作成しました。カタツムリは個人で作成し、アジサイと雨はグループで作成しました。

今回は、活動の目標である「普段関わりの少ない人と交流する」を達成するため、【道具を借りたい時は、「○○さん、××を貸してください。」と名前を呼んでから借りる】というルールを設定しました。2グループに分かれて活動を行っていく中で、徐々にグループ内での交流が見られるようになりました。

カタツムリ作りでは、ちぎり絵を用いて殻を彩っていきました。カラフルに仕上げる方や、ちぎり絵の上にイラストを描く方など、皆さん思い思いの作品を作られていました。

アジサイは、小さく折った折り紙を花びらの形に切り取り、用紙に張り付けて作成しました。雨は、折り紙からしずくの形を切り取り、紐に張り付けて作りました。グループ内で役割分担を行い、それぞれ真剣に作業に取り組まれていました。

今回の土曜活動では、6月の季節にぴったりな壁面飾りを作成し、皆さんの個性が発揮された素敵な作品を作ることができました！作品はQUESTの玄関横掲示板に飾っています。来られた際は是非ご覧ください！

多機能型事業所　QUEST

4月20日の土曜開所で、他事業との交流や余暇の充実を目的とした室内スポーツを実施しました！

今回は3事業（自立訓練・就労移行・放課後等デイサービス）が合同で行い、ボッチャと卓球をチームに分かれて挑戦しました。

ボッチャ

ボッチャとは、目標球となる白いボールに、赤・青の6球ずつのボールを投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競うスポーツです。今回は5回戦まで行い、合計点を競いました。

慎重にボールを転がす方や、ボールを目標球に当てて相手チームのボールから遠ざける方など、様々な工夫を凝らして活動されていました。同じチームの方のプレイに「ナイス！」と声を掛ける姿など、各チームがお互いに声掛けを行う様子も見られました。

卓球

制限時間10分で11点先取のダブルマッチを行いました。慣れないうちは苦戦していた方も徐々にコツを掴み、白熱した戦いを繰り広げていました。試合を行っていない方も球を拾ったり、審判をしたりと積極的に活動されており、活動終了後には「楽しかった」という声も聞くことができました。

今回の活動では、ゲームを行う前にルールの確認を行い、ゲームを行う際に「していいこと」「いけないこと」を考えながら、楽しく体を動かすことができました。また、普段交流の少ない方ともゲームを通して喜びや悔しさを分かち合うことで、交流を深めることができました。

次回の土曜開所は5月に開催されます。次はどんな活動をするのか楽しみにしていて下さい！

多機能型事業所QUEST