2023.10.06 | 就労支援
車両見学とけむり体験を行いました!
QUESTの8月の土曜活動は、バスに乗って東広島消防署へ行き、車両見学とけむり体験を行いました!
今回の土曜活動の目的は、児童サービスと成人サービス合同で余暇活動の充実や、普段関わりの少ない他事業との交流、体験を通してけむりの怖さや、命を守るための行動を学ぶ機会の設定としました。
事前に、QUESTでバスの乗車方法と車両見学・けむり体験の注意点を確認し、東広島消防署へ出発しました。
車両見学
消防署に到着し、始めに車両見学を行いました。
救急車やポンプ車、はしご車など、普段私たちが良く目にする車両から、化学車や救助車などの珍しい車両まで、たくさんの車両を見学することができました。
また、救急車の車内の様子を見学したり、実際に現場で使用されているホースの入ったバッグを持つことができました。
このバッグは重さが約15㎏あるそうです。皆さん持ち上げるのが大変そうでしたが、なかなか持つことができないものなので、とても貴重な体験になりました!
見学時には、消防隊員の方が丁寧に車両の説明をしてくださいました。
質問の時間には、皆さんが気になったことを積極的に質問されていたのが印象的でした。
けむり体験
車両見学後は、けむり体験を行いました。
今回の体験では水蒸気を作り出す装置を使い、火災時のけむりに見立てて行いました。
火災で発生したけむりは上昇するため、立って避難しようとすると見えづらく、危険です。
消防隊員の方から、火災発生時の避難方法を学びました。
➀ハンカチ等で鼻と口をしっかり押さえる。
➁できるだけ低い姿勢にしゃがむ。
➂壁をつたって出口(非常口)の方へ避難する。
皆さん、教わったポイントを意識しながらけむり体験をすることができました!
今回の土曜活動では、様々な車両の機能やけむりの怖さ、火災時の対応を学ぶことができました。
今回の体験は、実際に火災が起きた時にとても役立つと思います。
普段から、万が一の場合を想定して避難経路や避難器具の確認をしておくこと、避難方法について話し合っておくことが大切であると感じました。
見学を受け入れてくださった東広島消防署の皆さん、ありがとうございました。
多機能型事業所 QUEST